社長のよもやま話その4 ドイツの温泉事情(後編)
- Date: 2009年5月 2日 11:00
- Category: 社長のよもやま話
ドイツの温泉事情(後編)
昨日に引き続き、ドイツの温泉事情をお伝えしたいと思います。
温泉館(テルメ)の作りは大体共通しておりました![]()
まず入り口には受付窓口があり、そこで料金を支払って中に入るとロッカールームがあります。
このロッカールームがまず日本とは違います。
いわゆる男女の区別はありません![]()
パネルで仕切られた畳半畳ぐらいのブースがあってそこではまず水着に着替えます。
着替えたら反対側のドアから出ると、そこに洋服を入れるボックスがあり、
そこにそれぞれ入れるのです。
その後シャワールームでシャワーを浴びたところが大体プールゾーンになっています。
前述したようにプールは温泉ではあるのですがぬるく、
日本の温泉と水泳プールのちょうど中間ぐらいの温度ですから、35度位なのでしょうか?
↑↑バート・メルゲントハイムにある「ゾーリマール」という温泉館
広い室内には流れるプールや打たせ湯、ジャグジーなどいろいろな種類のプールがあり、
一部はアウトドアになっています。
このプールゾーンは水着を着て入るのが基本です。
問題はその次、
プールゾーンの奥にはサウナゾーンがあるのですが、
サウナゾーンに入るにはそこで水着とらなければなりません![]()
水着は入り口の横にある棚に置くようになっています。
サウナゾーンも大変広く低温サウナや、中温サウナ、高温サウナ、ミストサウナ、
身体を冷やす為のプール、身体をこんがり焼く為の紫外線が出る機械、
広い庭園、露天風呂(プール?)などがありますが、
とにかくそこに入るには水着を取らなければならない、という決まりがあります。
当然男女構わずです![]()
↑↑「ゾーリマール」の中にあるフィンランド式サウナの前で
一応サウナゾーンの中はバスタオル一枚の持込は許されますが、
これとてサウナルームに入る時は取らなければなりません。
向こうの決まりではサウナルームの床には直接肌を触れてはならない、となっているのです。
要するにバスタオルは床に敷くために持っていくのであって
身体を隠すものではないのです![]()
日本人の私にとっては非常に抵抗がありましたが、
向こうの人にとってはそれが当たり前のように
男女が入り乱れて一糸まとわぬ姿でサウナに入っておりました。
文化の違いといえこれには本当に驚きました![]()
でも考えてみたら日本でも江戸時代は混浴が当たり前だったそうで、
明治政府になってから混浴が禁止されたという歴史があるそうで、
当時の政府が禁止しなければ、
日本もごく普通に男女が一緒に温泉を楽しむ姿が見られていたかもしれませんね![]()
↑↑シュヴァンガウ村の「クリスタルテルメ」にて
遠くにヨーロッパ一の名城「ノイシュバンシュタイン城を臨むことが出来た
ちなみにもっと世界の温泉事情をお知りになりたい方は、
山本正隆様のHP「世界ここしか温泉談義」をご覧になってみて下さい。
⇒ http://coco.cococica.com/onsen/index.asp
前編・後編と2日間にわたってお伝えしてましりましたドイツの温泉事情、いかがでしたか?
次回もどうぞお付き合いください。
2009年5月2日 吉川屋 社長 畠 隆章




