社長のよもやま話 その5
- Date: 2009年6月 1日 10:00
- Category: 社長のよもやま話
「この度 晴れて出所してきました」
私、この度、長い刑期を終えて、ようやく福島刑務所より出所してきました。
いやぁ、久し振りに吸うシャバの空気のおいしい事!
と、言うのは冗談ですが、先日、本当に福島刑務所に行き、所内を見学して来ました![]()
何故そのような事が出来たかといいますと、私が所属している「飯坂ロータリークラブ」では、
年に何度か職場訪問という行事があって、県内外の工場であるとか公的施設であるとか、
社会勉強のために訪問する機会があるのですが、
このたびは保護司をしているクラブのある会員の仲立ちで刑務所見学が許されたわけです。
私も、めったにない機会なので勇んで参加してまいりました![]()
まず行って驚いたのは、その綺麗さ
と大きさでした。
管理棟の玄関ロビーなどは吹き抜けになっており、どこかのホテルに行ったような趣がありました。
中の受刑者用の施設も最近建設された(平成17年)とあって明るく清潔な感じがしました。
普通我々一般人がイメージする刑務所というものはもっとおどろおどろしい所だと思いがちですが、
すっかり予想が狂ってしまいました![]()
敷地の総面積は213,520㎡という説明がありましたが
その大きさはどれだけのものかといいますと、
東京ドーム4.5個分の大きさといえば分かりやすいかもしれません。
一番長い塀の長さは何と1kmもあり、敷地内の高低差も10メートル近くあるそうです。
↑↑↑福島刑務支所(女子刑務所)方向より全景模型
収容定員は1,655名、併設されている刑務支所(女子刑務所の事だそうです)は500名との事。
この規模は全国でも大きい方に入るそうです。
収容対象者は意外にも罪が重い者が多いとの事、
又最近のグローバル化を繁栄してか外国人の受刑者もかなり収容されているそうです![]()
どの位の利用率?なのか尋ねましたところほぼ満室との事![]()
しかも、本来独房の部屋を2人で使用したり、4人部屋のところ6人も入っていたり、と
かなり部屋不足が深刻になってきているとのお話でした。
部屋にはそれぞれTVが備えられていたのはちょっとびっくりしたのですが、
自由に見れるというのではなく見る時間や番組は決められているとの事でした。
大浴場も見せてもらいましたが
一度に200人ぐらいは入れるのではないかと思うような大きなものでした![]()
通常は入浴は週に2回、それも15分ということなので、
のんびり風呂を楽しむ、というわけには行かないようです。
食事は、当然ですが朝、昼、晩の三食付き![]()
収容所内での作業の種類や労働の程度によって三段階のランクがあるようです。
主食は米7:麦3の割合なのですが、最近は麦の値段が上がってきて
問題になっているとの事でした。
もっといろいろお話したい事もあるのですが、
あまり長くなってしまいますので一旦この辺で終わらせて頂きます。
尚、所内の写真撮影は厳禁でしたので残念ですがご容赦下さい![]()
2009年6月1日 吉川屋社長 畠 隆章




